tame insect diary(仮)

生物多様性とは何か?植物や虫を観察し、探求する親子の日常を綴る

近所の公園へ 2022.04.02

ツマキチョウが出始めたので、冷え込んでいたけど晴れていたので近所の公園へ。川沿いの野草を観察しながら歩いたので40分ほど。

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小柄なピンク色の花が可愛いアメリカフウロ

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河川の土手にひっそりとツタバウンラン

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ぷりっぷりに大きかったシロツメクサの花。良く見ると美しい。

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赤紫色の葉と黄色の花のコントラストが綺麗なアカカタバミ

園に入ると花盛りを迎えたムラサキケマンの姿が。
コナラやクヌギの花も沢山垂れ下がっていて春を感じます。
そんなコナラの花を良く見ていると、何やらモゾモゾ動く虫が。

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カスミカメムシ類の幼虫の様です。擬態が中々のもの。

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ムラサキケマンに似ている、ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)。名前の由来が気になる所。

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ニリンソウはその名の通り1本の茎から2本の花茎が。

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虫の姿が少なかった今日唯一見た蝶ルリシジミ。フキの葉上で一休み。

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シャガの花もちらほらと。

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ケヤキの大木の根元で大株のタチツボスミレ

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ドウダンツツジ(満天星)も咲いていました。

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マユミの葉先にミノウスバの幼虫。有毒なので気を付けて。

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目を引いた花はバラ科の「ボケ」。

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トゲが目立つカラタチも芽吹いて。

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タチツボスミレで吸蜜中ビロウドツリアブ♂

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群生しすぎていて静からしさが感じられなかったヒトリシズカ

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マテバシイの新芽でムラサキツバメの卵を探しているとひっそりとヤブキリの幼虫が。

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子供たちは元気におしくらまんじゅうごっこ

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通路の石垣からムラサキケマン

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カメラマンたちの先にあったのはカタクリの群落。

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目的のツマキチョウは影も形も。オオアラセイトウは満開ですよ。

ツマキチョウを諦めて園を出て歩いていると、次男坊がコメツキを見つけました。

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ノゲシに乗せてもらったトラフコメツキ。

明日も寒いようなのでおうち時間楽しむことにします。

神奈川県川崎市HTSK