昨年の5/23以来の裏高尾に行って来ました。
朝方まで冷たい雨が降っていましたが、昼前から晴れて気温が17℃まで上がる予報。8時半に出発しましたが、国立府中の先でまさかの事故渋滞。下に降りて向かうも裏高尾に到着したのは10時半でした。
土曜日でしたが、時期も少し早く天気も微妙だったのかいつもより車は少なめ。今日の目的はカエデに集まるイタヤハマキチョッキリとファウストハマキチョッキリです。どちらも卵を産んだ葉を巻き、チョッキンと落とすオトシブミの仲間です。
車を停めた辺りのカエデを早速掬いますが、陽が出ていなく、気温も寒かった為(10℃以下)網に入りません。カエデを掬うのは午後にして、林道を進むことにしました。
この沢辺りからようやく晴れ間が見えて来て、虫たちもハエやアブやガガンボあたりが飛び始めていました。
ジョウカイボンは分類上コウチュウ目ホタル上科ジョウカイボン科に属します。その為ホタルに近いのでコウチュウの仲間にしては翅や体がとても柔らかい昆虫です。
キャンプ場に到着し昼食を食べていると、ようやくスギタニルリシジミ、テングチョウ、アカタテハなどの蝶の姿が。
そしてあちこちに虫たちの姿も現れ始めます。
上空を優雅にムカシトンボが飛翔していたのですが、僕のマクロレンズでは捉えきれず足元の草を見ているとまさかの出会いが。
昼食後、もう少し先まで行ってみようと林道の続きを行きます。
カエデを掬うために小仏峠の駐車場へ移動。
気温が思ったよりも上がらず、陽が出たのも遅かったので思っていたより虫には会えませんでしたが、沢山の草花と自然を満喫出来た1日になりました。
東京都八王子市