クマバチに今年会えてないと子供たちが言うので、地元のクマバチスポット(♂がテリ張りしている所)に行くことにしました。
北アメリカ原産のアヤメ科植物。本来はバックに写っている花の形ですが、中にはこんなクルクルしている花も。
谷戸に入ると黒い大きな蜂がブンブンと。
神奈川県のレッドデータブック(2006)では「絶滅」に分類されていますが、この14年で復活したのでしょうか?
地元のカラスアゲハポイントに到着すると待っていたのはなんとヒオドシチョウでした。
越冬したヒオドシチョウはとても力強く、飛来するクロアゲハやカラスアゲハをことごとく追い払います。
追い払うと、すかさずこのベンチで日光浴。
この菜の花畑の辺りがクマバチポイントなのですが、テリ張りしている♂の姿が見られません。例年ならいる頃なのですが、どうしたのでしょうか。少し心配になりますが、キアシドクガの進み方からもここ数年では1番季節の進みが遅いと感じています。
寒冬の影響か、ここ最近の寒暖差の影響かもしれません。虫や植物の観察を通して、その年の季節の進み具合を感じるのも良いものです。
週末からGWが始まりますが、天気予報は悪いので持ち直してくれることを祈ります。
神奈川県川崎市t谷戸