tame insect diary(仮)

生物多様性とは何か?植物や虫を観察し、探求する親子の日常を綴る

ニイニイゼミ羽化観察 2022.07.02

ヒマラヤ杉の根元から1mくらいの高さで、羽化をし始めたニイニイゼミに出会いました。


見つけた時はまだ割れていなかった背中が、撮る準備をしている間に割れ始めて来ていました。

7/2 20:38羽化開始 f/2.8 露出0.77秒 ISO200

後ろにかすかに光るのはcafeのライトや車のライトと信号機の赤色です。

20:40 f/2.8 露出1/2秒 ISO200

20:44 f/2.8 露出0.62秒 ISO200



20:49 ここから縦に。設定は上ので固定しています。

20:58 ここからの10分が1番動きがありません。

21:03 露出2秒にして、照らしていたライトを外してみました。

 

21:08 起き上がってきました。



21:10 翅が伸びるのは思っているより早いです。

21:13 ここまで来れば一安心。

羽化開始から約30分ちょっとで翅が伸び切りました。
画像は全てトリミングも調整もしていません。
アップロードの都合上サイズを2000×1500にしています。
真夏の暑さが続いて8日目ですが、ようやくニイニイゼミが安定して鳴き出して来たなと感じています。

一昨日クマゼミの抜け殻を見たので今週中にはクマゼミも鳴き出すでしょう。

蝉の鳴き声を聴いたり、羽化を観察しながら夏の始まりを感じられる日本は良い国だなと思います。


神奈川県横浜市 美しが丘公園