tame insect diary(仮)

生物多様性とは何か?植物や虫を観察し、探求する親子の日常を綴る

地元緑地散歩 2022.11.13(日)

快晴の日曜日、1人寂しく地元の緑地まで秋を感じに散歩へ伺いました。

谷戸へ入るとピンク色に色付いたマユミの実がお出迎え。
残念ながらここのマユミは消毒されているのか、ミノウスバを見たことがありません。

真っ赤に染まったガマズミの実。夜になると蛾がやってきます。

田んぼの脇の茂みでミナミアオカメムシを発見。稲や大豆の害虫とされています。

大きな2本のムクロジも色付いて黄葉が美しく。

丸い黒紫色の実はトウネズミモチ

 

その横の赤い実はクロガネモチ。



柵の杭にアキアカネ

緑地へ入ると見頃のメタセコイア下は人だかり。

トチノキの紅葉も良い頃合い。

マユミのポイントへ着き、いないかジロジロ。いましたミノウスバ。

シロヨメナで吸蜜中のキタテハ

園路の通路沿いにヤクシソウ

頭上を見上げるとイイギリの実が色付いて秋景色。

斜面で群生していたリュウノウギク。葉を擦ると香りは龍角散

林床に赤い実はコバノガマズミ。

コウヤボウキのポイントへ到着。もう花は終わりかけでした。

今年は数が多く見られるアカボシゴマダラの越冬幼虫。

あちこちで見られるヤブミョウガの実。

実の中には砂利にしか見えない種子が沢山入っています。

花が少ないこの時期は昆虫たちのオアシス、ヤツデの花。

よって見ると、蜜がたっぷり。昼間はハエやアブが、夜間は蛾が集まります。

帰り道、民家脇の歩道でホトトギスを見て散策終了。


神奈川県川崎市i