前日から連続でイモムシ先生と昆虫班の皆さんでイモムシ調査でした。午前9時に最寄りの駅に集合し、現地に徒歩で向かいました。
先生から「昼間は落ち葉に隠れている夜行性のキリガの幼虫がいるので探してみましょう」とみんなで落ち葉をガサガサ。目的の幼虫はいませんでしたが、ひこばえにいた珍しいキリガの幼虫を見せていただきました。
専門家の方から、これはコマユバチか寄生バエに一次寄生されたゾウムシにヒメバチが二次寄生する瞬間と教えていただきました。とても貴重な瞬間だとのこと。
ちなみにゾウムシはツノヒゲボソゾウムシ、ヒメバチはフタオヒメバチの一種だそうです。
朝9時から18時までみっちり歩き観察したので、帰りの駅までの道のりが遠かったですが、2日間春のイモムシを観察出来たので、大変勉強になり、イモムシレベルがグンと上がった気がしています。
また来年観察するのが今から楽しみです。